月曜日の朝。朝立ちと1月30日の事務所開き案内ビラの配布を行いました。一緒に立っていただいた皆さんとビラを受け取ってくれた皆さんに感謝しています。今日も冷たい風の中でしたが、一緒にいてくれる皆さんがいたので緊張感の中にも楽しい気持ちがありました。一人より二人、それよりも多くの方といることが楽しくなります。チームワーク良く、これからの活動を行いたいと思っています。
仕事中のAさんの事務所にお邪魔しました。少し時間を止めて応対してもらったことに感謝しています。Aさんには仕事を終えた後にもお付き合いをしていただき、知人友人宅の訪問のお手伝いをしてもらいました。感謝しています。
Oさんは5年前に会社を早期退職した後、念願だった学習塾を経営、そして直接子どもたちを教えています。教育方針は、全ての子ども達を高校に入学してもらうことです。授業についていけない生徒に対して、人間力を培うような教育をしています。人生の勝負は学校ではなくて社会人になってからです。その時、社会で役立てる人間になれる基礎力を教えています。Oさんは北海道大学を卒業後、教育の世界ではなくて行政の仕事に従事していました。ところが仕事を続けている間に、若い頃の夢が蘇えったそうです。子ども達の教育に携わりたいという思いです。そして社会人経験を積んだ後に、知識と経験を合わせた教育体系を構築し、それを武器として会社を定年までの時間を残して退職し、塾経営に乗り出しました。
今では子ども達に教育ができる夢が実現したことを、大変喜んでいます。夢はお金ではなくて生き甲斐の中にあります。会社勤めをしている時の方が収入は多かったのですが、今は収入よりも夢の世界に生きていることを楽しんでいます。「成績が上がっている生徒がいるので楽しみです。勉強の楽しさを分かってくれているのかな」と笑顔で話してくれたように、生徒の成長を自らの喜びにしています。退職してから初めてお会いさせていただきましたが、夢を追い続けている姿は会社の現役時代よりも輝いていました。きっと、これからも夢を追い求める仕事に誇りを持って取り組んでくれると確信しています。
Hさんは、メリヤス会社を経営しています。この業界も中国との競争が厳しくて、コスト低減の煽りを受けています。人件費を削減するため家族を中心に仕事を回しています。工場内は、ともて寒い中でも空調を止めてストーブで対応していますし、蛍光灯も直接作業をする机の上だけに絞っています。
それでも政治批判ではなくて政治に頼らない経営基盤を作りたいと頑張っています。和歌山県にも若い政治家が誕生してもらいたいし、現状を打ち破ってくれる人の登場を待ちたいと話してくれました。
そして経営に関しては、メリヤス業界も世代交代の時期に入っているそうです。Hさんは経営の先頭に立っていますが、他の同業他社は子どもに経営者が変わっていることから、横の情報連携が図れなくなったことも問題となっています。経営者の情報交換も同世代が中心となりますから、同業他社が先代の時のような情報連携が図れないようです。それでも時代を引っ張って行く覚悟を持って働いています。その姿を応援しています。
Hさんは8年前の市議会議員の時に応援してくれたことを話してくれました。本当に感謝しています。その時のことを覚えてくれていて、訪問を歓迎してくれました。夜の訪問さなりましたが、時間をとってくれたことに感謝しています。
- 夜は懇親会を行いました。今日会った全ての人に感謝しながら、また本日、お付き合いをしてくれた皆さんに感謝しています。
- 就職活動をしている学生と懇談しました。現在4年生なので、今から今春の就職は厳しいのですが、早速、採用予定枠の有無の確認をしています。