活動報告・レポート
2011年1月6日(木)
雇用問題
雇用問題

厚生労働省の事業に、雇用を計画している場合に助成金の補助が受けられるジョブカード事業があります。補助を受けるための条件はあるのですが、大まかに言うと、雇用を考えて試用期間を設ける場合、試用期間の三ヶ月間の給与と訓練、教育研修費用の80パーセントの助成が受けられるものです。雇用対策として正社員を増やすための制度ですが、適用を受けている企業は少なく、和歌山県下で約60社が適用を受けているだけです。正規雇用を考えている会社にとって有利な制度ですから、制度を理解してもらい活用を図って欲しいと思います。

この助成制度の説明のため、和歌山市内の企業を訪問しました。住宅や飲食、そして福祉の会社なども適用が受けられます。今日の会社でも新規雇用を計画しているので、早速、制度の活用を検討することになりました。

このようにして、正規雇用の拡大を図りたいと思っています。

訪問活動

寒い一日でしたが、皆さんのところに訪問させていただきました。Mさんは、高校時代の恩師の岡崎先生の同級生です。卒業後もずっとMさんは岡崎先生と交流をしていることから挨拶に伺いました。長い社会人経験から、地方行政はトップの資質によって変わることを話してくれました。トップがやる気を出して職員に求めるものがあれば、職員さんの意識は変わります。そこから組織は活力を生み出すのです。ところがトップが資質に欠ける場合、組織はズタズタになります。どちらを向くか分からない組織は強い組織にはなりません。議員に対しても同じようなものを求めています。職員さんがやる気になるように議員を求めているのです。職員さんと議員が同じように勉強をして、活力あるまちを目指せることが大切なのです。行政機関職員さんは、一緒に活動できる議員を求めているのです。

続いてシルクを活用した製品を製造している会社を訪問しました。ここではシルクを含んだ石鹸やシャンプーを製造しています。泡立ちが良く、肌がすべすべになることからインターネット販売が好調な様子です。広報宣伝力に予算を投入できない会社は、インターネットに販路を求めています。広報宣伝費と人件費を削減できるため、ネットと口コミで注文を取っています。

国産の蚕の繭を使用した製品を世に送り出しています。和歌山市から他にない製品を生み出してくれていることを知り、ここにも和歌山市の誇りがあることを知りました。これらの製品も和歌山県産品として売り出したいものです。

その他、自動車、事務機器などの会社を訪問して、皆さんと意見交換を行いました。

さて本日、Kさんが訪問活動に付き合ってくれました。お忙しい中、一日時間を割いてくれたことに感謝しています。行く先々においてKさんの信用力は絶大で、「Kさんの推薦する人だったら応援します」という人ばかりでした。

私からKさんに感謝の気持ちを伝えました。「Kさんの信頼は何十年という付き合いを重ねてきた結果であることを肌で感じています。今日あって私を応援してくれると話してくれた皆さんは、Kさんの20年以上に及ぶ信頼から来ていることを知っています。私はKさんが持っている皆さんとの20年の信頼関係を預からせていたただいたと思っています。私が今日から皆さんの20年分の信頼を得ることは不可能ですから、Kさんから20年分の信頼を預からせてもらったのです。いただいたのではなくて預からせてもらっていることを認識しています。人から預かったものは大切にしたいと考えていますし、借りたものは返すのは当然のことです」。20年間蓄積した信頼の素晴らしさを感じた一日でした。

人は周囲からの信頼があるから仕事ができますし、いつまでも切れることなく付き合ってくれるのです。

新春のつどい

連合主催の新春のつどいが開催されました。お招きをいただき出席させていただきました。平成23年4月の県議会選挙に向けて推薦をいただきました。感謝申し上げ、皆さんの期待に応えられるように活動を続けたいと考えています。

事務所開き

今日、事務所で事務所開きに関して打合せを行いました。平成23年1月30日の日曜日、午前10時から事務所開きを行なうことを予定しています。後援会事務所の場所は和歌山市神前のセラヴィ神前構内の予定です。皆さんの参加をお待ちしています。