活動報告・レポート
2011年1月1日(土)
新年
新年

2011年、おめでとうございます。無事に新年を迎えられたことを素直に感謝したいと思います。希望の溢れる2011年になります。充実の2010年から、希望の2011年を迎えることになります。今年一年の展開を楽しみにしています。

さて新年は津秦天満宮のお参りから始まりました。津秦天満宮は学問の神様ですから、多くの受験生がお参りしていました。人生には節目が必要です。高校受験もその節目の一つで、それがあるからこそ、次の成長ができるのです。田中宮司さんにお祝いの挨拶をしたところ、「今年は大切な一年ですね。頑張りましょう」と新年の挨拶を頂戴しました。

続いてTさん宅を訪問いたしました。新年の祝賀会を行っているところで、皆さんとも年賀の挨拶をすることができました。2011年はこれからの日本の基礎を作る年です。今までの功績があった方は後方支援に回り、そしてこれからを支える人材が登場する一年となります。うまく交代することが、これから先の日本の方向を決定することになります。誤った選択はできませんから、新年の太陽のように清々しい季節を迎えたいものです。太陽の季節なのか、曇り空を選ぶのかは私達の選択にかかっています。未来は、輝く登場する日を待っています。未来への選択肢はいくつも存在しています。どれを選ぶかによって出現する未来は変わります。きれいな心で未来の選択をしたいものです。

Tさんからは「正しい選択をすることになります。世代交代の時期は今年ですから」と話がありました。

確かに私達の前に現れる未来はたったひとつです。ひとつの未来が現実になると、それ以外に出現する可能性のあった元未来は永遠に姿を現しません。政治も同じです。「誰が政治をやっても変わらないから」という台詞があります。大晦日の日にも、この話しをしたのですが、実は全く違います。

現実に起きて私達が確認できる元未来はひとつですから、結果として誰が政治をしても変わらないと思うのですが、もしふたつの現実を同時に見ることが出来るとしたら、選択したことによる現実の違いが分かります。分かりやすいように例え話をしました。コーヒーか紅茶を飲むかの選択の機会がありました。三人で協議してどちらを飲むのか決定します。二人がコーヒーを選び、後の一人が紅茶を選択しました。多数決の結果、三人がコーヒーを飲むことになりました。ところがいただいたコーヒーが不味かったのです。もし紅茶を選択していたら、おいしい紅茶だったかも知れないのですが、その選択をしなかったのですから、その紅茶はおいしかったのか、それとも不味かったのかは永遠に確認できないのです。

政治の結果現れる現実もそれと良く似ています。政治的決定をするに際しては、複数の選択肢がありますが、協議した結果、ひとつの選択が採択されます。その決定に対して予算化が図られ現実的な動きとなります。一般的に、私達はそれ以外の選択肢があったことも知り得ませんし、それが選択されていた場合の現実を見ることもできません。

このように、誰が権限を握るかによって現実が違ってくるのです。コーヒーと紅茶の例に戻りますが、現在のX市長であればコーヒーを飲むという選択を行いますが、もしY市長だったとしたら紅茶を選択したかも知れません。市民である私達はコーヒーを飲むという機会が示されるだけですから、紅茶を飲んでいればということは思いもしないのです。不味いコーヒーを飲まされた結果、誰が市長でも私達は不味いコーヒーを飲まされるのだから、誰が政治を行っても変わらないと思い込むのです。

仮に存在していないY市長だったら紅茶という選択肢を提供してくれたかも分かりませんし、おいしいコーヒーを提供してくれたかも知れないのです。ところが現実はひとつで、そんなイフ(if)はありません。

ですから政治は誰がやっても同じと思うのではなくて、誰がするかによって現実が違ってくると思うべきなのです。そして現実とは、出番を待っている未来のことです。ですから未来を託すことのできる人を選ぶべきなのです。未来は現在への出番を待っています。

政治において、未来を託すことの出来る人を選択するのが選挙なのです。未来を感じる人に期待をして欲しいものです。

その後、数件の皆さんに挨拶をさせていただきました。今年一年も皆さんのご指導をいただきますよう、お願いいたします。

お墓参り

お正月にはお墓参りをするのが長年の習慣となっています。今ここにいることに感謝し、今年の未来が訪れたことに感謝の気持ちを捧げています。頭の中で2011年を振り返り、全て順調にやり終えたことに対して感謝の言葉を述べています。お正月に新しい一年の旅を終えています。

ここでの会話は、健康と希望、そして2012年の未来に続く方向を話し掛けました。活動の基礎は健康であることは言うまでもありません。そこから希望が姿を現すことに期待して、それが次の年にも続くことに感謝しています。全ての結果が現れた2011年の報告と感謝をしています。一年早く未来を旅して来ました。後は2011年12月から2011年の1月までを戻るだけです。知らない道を自動車で走る時、行く道は長く感じられますが、帰り道は早く感じます。それは一度経験したことは心に情報として刻まれるからです。一度経験したことに関しては時間の経過を早く感じるのです。ご先祖様の前で2011年を経験させてもらえたので2011年を経験してきました。未来か現実になる旅は早く感じることになります。

その後、和歌浦天満宮に参拝して、2011年へのお礼を述べさせてもらいました。