活動報告・レポート
2010年12月31日(金)
大晦日
大晦日

雪空の模様の中、朝から訪問活動でした。本当に冷え込んだ、手も震える寒さの厳しい一日でした。

Sさんからは、人は自分の得意なものを見つけ、それで勝負をすべきだと意見をいただきました。これは若い人たちに贈る言葉です。面接や自己紹介をする時には、自分がここに秀でている何かを持っている必要があります。一番は難しくても、その分野で10番以内に入っているものを持ちたいものです。自分得意なものは何か。人に誇れるものは何か。これから何をしたいのか。これらの質問に答えられる自分でありたいものです。

次に会ったSさんは後援会活動に欠かせない活動をしてくれています。今日も後援会はがきが足りなくなったと預かってくれました。「次回が勝負」と話してくれたように、危機感を持って活動をしています。

Kさんは元気に迎えてくれました。「最近は調子が良いのですよ。ストレスから開放されたからかな」と笑ってくれました。ストレスの要因は分かっていますから、人は精神的なストレスが、身体に悪影響を与えるものであることを再認識しました。

Nさんは大掃除の途中でしたが、休めて応対してくれました。今月、自宅でミニ集会を開催してくれたのでお礼に伺ったものです。ミニ集会以来、政治に関心を向けてくれるようになりました。それまでは誰が政治に関わっても同じだと思っていたようですが、そうではないことに気付いてくれました。これだけでも民主主義にとって大きな前進です。無関心ではなくて関心を持ち何かの形で参画することが全員による意思決定になります。参加しないで結果に対し不満を言っている限り、いつまで経っても私達の意見が政治に反映されることはないのです。

子ども手当てに関しても、給食費の未納があるのに対象者に全額至急するのは間違いであることの意見がありました。その通りです。そんな意見が数多くあることから、子ども手当てから給食費を差し引きする方向で議論されているのです。この意見が出てこなかったとしたら、見直しの議論はされない筈です。疑問に感じることを意見として提言すること。それは声を届けられる人に言うことから始まります。

「この前のミニ集会を隣の部屋で聞いていた子どもが、「楽しそうな話をしているね」と言っていました。子どもでも楽しいと分かる政治の話をしてくれたことに感謝しています」と話してくれました。20歳前後の子ども、子どもかどうか判断がしにくい年頃ですが、その年代の子どもに伝えたいことがあります。それは私が両親や先輩の皆さん、そして後輩の皆さんから学んで身に付けていることです。それ意外にも経験を積み重ねています。学んだことと経験を全て持って死のうとは思っていません。これらを全てこれから時代を支えてくれる人に分け与えたいと思っています。子ども達に話をすることは大歓迎ですから、若い人を対象としたミニ集会を開催して欲しいと依頼しました。テーマは政治ではなくて、「みんなに伝えたいこと」が適切です。

これからにつながる話し合いと意見を交わして、宅を後にしました。発展性のある素敵な時間に感謝しています。

Sさんは夕方まで待っていてくれました。そしてとても寒い中、近所宅を一緒に周ってくれました。私が来ると聞いて、みんなを紹介すると張り切って待っていてくれたようです。

本当に有り難いことです。夕方の5時過ぎからでしたから、寒いというよりも冷たい時間帯でした。身を切るような冷たさの中、一緒に歩いてくれたことに感謝しています。行く先々で握手をしたところ「冷たい手ですね」と、こちらの身体と健康を労わってくれました。寒い中、応対してくれたことに感謝しています。

最後に「私が頑張れるのは、いつも片桐さんの姿を見ているからです。その姿勢を目標できていることが嬉しいのです」と話してくれました。その一言で今年が締めくくれました。間違っていなかった、平成22年が良い年であったことを確認できました。

Iさんは和歌山県を拠点として活躍している歌手を応援しています。たくさんの歌手のCDを見ていただきました。応援させてもらっている皆さんがそこにいて、嬉しくなりました。みんな懸命に頑張って活躍しています。そんな姿とそんな皆さんを応援しているIさんに敬意を表しています。

Kさんは10のことを実現しようとしています。実現したい10のこと、それを具体的に掲げられることが素晴らしいのです。自分がやりたいことを10個並べられる人は少ないと思います。そんな姿を見て、私はいつも励まされています。「発展できた一年でした」と話してくれたように、成長を続けることは楽しいことなのです。平成23年は観光学を学んで地域発展の可能性に貢献したいと抱負を話してくれました。新しい年の目標を具体的に示せることは素晴らしいことです。人に話せるものは、もう実現させたも同然です。

「平成23年がどんな一年になるのか、その展開が楽しみです」と明日への期待をいただきました。今年一年、出会った全ての皆さんに感謝しています。2010年に感謝して、新しい年を迎えます。ありがとうございました。いま、除夜の鐘が響いています。