活動報告・レポート
2010年12月27日(月)
振り返り
振り返り

一年間を振り返る会合がありました。一年が経過するのは本当に早いものです。新年に目標を立ててから、もう一年が経過しました。振り返りながら来年の目標も考える時期に入っていることに気付きます。

2010年の一年間は、お陰さまで充実した年になりました。度々言っていることですが、嫌なこともありますが、一つの嫌なことがある代わりに、その何十倍も良いことがあります。良いことが溢れ返っている充実した一日が積み重なり、充実した一年になっています。

結局は大きな仕事をやりどけたことが充実した年の定義ではなくて、一日に一つでも良いことがあれば、その積み重ねが充実した一年になっているのです。12月に慌てて何かをしようとしても、良い一年だったとは思えません。毎日、毎週、毎月が良い日であることが、結果として充実した一年になっているのです。

和歌山県で暮らす100万人の皆さんのお役に立てるように何をすべきなのか。それを考えることが20年先の自分につながります。20年先は現役でいないと思いますが、それでも20年先を見据えた活動をしておきたいと考えています。2010年、そして2011年にこの取り組みをしたことが、現在に活きていると実感できる日が来ることを楽しみにしています。

20年先の2030年は和歌山県の人口は72万人と予測されています。ここ数年の活動が実り、見事その予測が外れるように期待しています。

会合の中でKさんから素敵な話を聞きました。今年、Kさんの82歳の母親がお亡くなりになりました。生命が残り少ない時期を迎えて気付いたことは、家族って意外と会話をしていないことだったそうです。毎日、顔を合わせていることや生活を共にしていることから会話が成り立っていると思いますが、実際の会話の機会は少ないのです。もしかしたら、仕事上の付き合いのある人や職場の同僚の方が、会話が多いかもしれません。

会話とは自分の思いを相手に伝えることです。出来るだけ言葉で伝えるようにすることで相手に自分の思いを伝えられます。自分の思いが伝わるということは、自分も心が落ち着き、精神が安定することになります。自分の言葉遣いが不味くて、相手に違った意味で捉えられていないかと不安に感じることがあります。その場合、相手がどう思っているのか、気になって仕方なくなります。

後で気にするよりも相手とたくさんの話をして、自分の思いを伝えることで心は安定するのです。相手にとっても同じことです。家族で話をしましょう。そして友人とも話をしましょう。そうすることで自分の思いが伝えられます。自分の思いが相手に伝わること、相手から素敵な言葉をいただくことが、良い一日の基本となります。良い一日とは、誰かに良い言葉をプレゼントした日、そして誰かから良い言葉のプレゼントをいただいた日なのです。

今日も朝から良い言葉をいただきました。もう今日は素晴らしい日になりました。

挨拶

Nさんと一緒に石油会社の経営者Aさんを訪ねました。石油業界は価格競争が厳しくて大変な状況になっていると聞きました。原油価格の動向に応じて販売価格を変動させていますが、全ての販売価格に転嫁させることはできません。ですからどうしても利益が薄くなります。多くの経営者は経営が厳しいと思っていると話してくれました。ガソリン販売だけでは会社が成り立たないようなのです。

本当にどの業界も厳しいことばかりです。和歌山県を元気にして下さい。それが多くの皆さんの思いです。早く景気を回復させたいと強く念じています。

教育業界のK社長を訪ねました。年末は受験シーズンですから、とても忙しい時期に入っています。今日も授業が詰まっていました。教育産業にとっては年末も年始もありません。ゴールを目指す最終コーナーを回った辺りですから、先生は生徒がゴールテープを切れるように先導しています。そんな緊迫を感じながら、皆さんに挨拶をさせていただきました。

通信会社のKさんを訪ねました。Kさんには、共通の友人が引き合わせてくれました。本来であれば接点がなかったのですが、良いご縁をいただいていることに感謝しています。

懇親会

夜は懇親会に参加しました。一つ目は、クリスマスイブに開店した、同級生が経営している「いそ部」で開催しました。ここの名物は鴨鍋で、暖かくいただきました。閉店は12時、清算と会計の締めを行うと店を出るのが深夜2時になるそうです。身体に気をつけて欲しいと思います。1月4日には、ミニ同窓会を開催することになっています。

続いての懇親会場に移動しました。来春に向けての支援を約束してくれる会でした。皆さんから明日への元気をいただきました。嵐のように一日は過ぎ去り、12時を超えて帰路に着きました。