最近流行っているのがデコ(デコレーションの略)で、携帯電話や室内品を装飾して楽しむ人が増えているようです。クリスマスやお正月、そしてバレンタインデーなどには、自分でデコった包装紙や小箱でプレゼントをすると、より気持ちが伝わります。そんなデコの教室を主宰しているのがIさんです。気持ちの入った説明を聞かせてもらいました。オリジナルのものを作成するのに多くのお金を必要としません。100円均一商品や300コインの品物で十分なのです。金額よりも気持ちを大切にすることがデコですから、社会はものを大切に、そして気持ちを込めたものにする方向に向かっている一面があります。
自分で作った作品は、市販の商品とは違って大切にするようになります。今日、デコ作品のひとつが机の上に倒れました。Iさんは「大丈夫」と声を掛けてさすっていましたが、そんな気持ちになるものです。小物やぬいぐるみにも作者の魂が込められていると思います。ものを大切にすることは自分やモノを大切にすることです。
デコレーションは簡単なものだと1時間から2時間で作品に仕上がるそうです。作っている時も楽しいものですし、出来上がってから鑑賞するのも楽しいものです。Iさんはアトリエを開いていますが、これからの益々の活躍に期待しています。
子宮頸がんの予防接種に関して懇談しました。和歌山県としては平成22年度に基金として本年度からでも活用する方向で調整をしています。予防接種ですから、新年度からというよりも準備が整い次第、取り扱う方が良いのに決まっています。来週にも発表を行い、平成22年12月県議会定例会で追加議案として図られ審議されることになります。
お昼休みの間にパイル会社の経営者と懇談する時間をいただきました。今年はタオルの材料となる綿が不作で、価格が高騰していると聞きました。対前年比70パーセントも価格が上昇しているようです。原因は世界的産地のパキスタンが大洪水の影響で綿花の収穫量が落ちていること。そしてアメリカが干ばつのため不作となっているためです。つまりお金があっても入手できない状態に陥っているのです。材料を仕入れて製品化するのはこれからですから、消費者への影響はこれからのことになりそうです。
しかし経営者としては価格に転嫁することは避けたい意向なので、どこまで吸収できるのかが問題となります。利益を薄くして消費者を守る方向に動いていることは、さすが日本の経営者だと感じました。利益よりも消費者の生活と信頼を優先させる考えは、欧米では少ないようです。日本ではそれが通用していますから、これからも世界の中の日本の時代が続く予感がしました。
玉岡さんの水彩画展が開催されてから約一ヶ月の時間が経過しました。それでも時間によって色褪せることなく感動の鮮度は保たれています。本当に素敵なことです。展覧会の鮮度が保たれているのは、作品の良さと玉岡さん夫婦の人柄によるものです。今も玉岡さんに水彩画を習いたいと希望している人がいますし、まちで会った人から「玉岡さんですよね」と尋ねられたりしています。影響の大きさが伺えます。
展覧会以降の時間で、既にニ作品を生み出しています。そして三作品目に着手しているところでした。
さて水彩画展の反響の大きさを受けて、玉岡さん夫婦は子ども達や高齢者の心を癒すために、水彩画集を追加作成して、希望する園や施設に届けようと計画しています。勿論、予算がありますから限られた部数となりますが、会場に来られた人の感想にあった、「癒される作品」、「見ていてホッとする作品」という印象を、必要としている方達に伝えたいと考えての行動です。
熱のある間に行動を起こすこと。伝えたい人がいるので行動を起こすこと。そんな心意気が伝わってきます。このように来年に向けての希望を聞かせてもらいましたが、私たちを癒してくれる機会が続くことに感謝しています。
後援会組織の立て看板を一新しました。後援会の皆さんが和歌山市内の立て看板を製作して立て掛けに行ってくれました。早速、顔写真入の看板に関する問い合わせをいただくなど反応がありました。皆さんが市内で見掛けてくれた時の反応が楽しみです。
- 腰痛の手術をしたMさんのお見舞いに伺いました。手術後でしたが元気な姿で応対してくれました。約1週間の入院となるようです。早く復帰して元気な姿に出会いたいものです。
- 中心市街地に元気が感じられません。少しでもお役に立てるように事業者の方に提案をさせてもらいました。上手く進展するかどうかは分かりませんが、行動を起こすことが第一歩ですから、継続した活動を行います。