活動報告・レポート
2010年11月24日(水)
夢のチカラ
夢のチカラ

テレビ放送されている番組で「夢のチカラ」があります。関西を中心に活躍している人物にスポットを当てて私たちに紹介してくれる番組です。関西の人物を紹介しているのに和歌山県からの登場人物がないので、誰か候補者がいないのか話し合いました。元気ない日本を打破するために頑張っている人を取り上げることが多くなっています。日曜日の夜に放送されている情熱大陸のように私たちに元気を与えてくれるものが欲しいところです。ところで情熱大陸が日曜日の夜に放送されているのは、会社に勤めている人に対して月曜日の出社を元気にするためにこの時間帯を設定していると聞くことがありますが、確かに、情熱大陸を見ると月曜日に向けて弾みがつきます。夢のチカラも同じように私たちに元気を与えてくれるものです。和歌山県から相応しい人物が登場してもらいたいところです。

プチ懇談

政治活動への不信感と無関心が高まっています。和歌山県知事選挙の最中ですが、関心の低さを実感しています。まちなかで知事選挙の話題を聞くことはありませんし、こちらかから話を持って行っても話しの展開がありません。

この事態を指して懇談した相手からは、国政レベルの政治不信が地方にも波及していると分析していました。知事選挙だけではなくて来年の統一地方選挙の投票率も低くなると予測していて、投票率が低くなると固定票が強くなることから世代交代や入れ替わりの期待が少なくなると分析していました。しかし固定化することは活気をなくさせます。ある程度、流動化していることが活気を呼び込みます。人の流れ、物流の動きなどがあるので、地域は活性化しているのです。動かない地域は澱んできますし、元気がなくなります。人の流れを築くためにも、このまちの将来に期待を込めて知事選挙を盛り上げたいと考えています。

懇談会

大阪市内で私も参加している関西議員団懇談会がありました。関西地域はひとつになることで力を発揮できます。関西広域連合ができるのも関西発展のために歓迎すべきことですし、大阪府を中心にして関西を元気にする方法を話し合うことは、それだけで意味のあることです。関西の各地方自治体の議員が集まって懇談する機会があるとこは、地域を越えて関西の課題を認識し解決に向かわせるためにも有意義なことです。

私からの挨拶の主旨は次のようなものです。

関西での課題は、経済対策、雇用の確保、地球環境問題とエネルギー問題への対応などがあります。それぞれの府県が対応しようとしても解決が図れないものですから、関西が歩調を合せて取り組むべき課題です。特に地球環境問題への対応とエネルギー問題に関しては他の議員よりも誇りを持っているので、これからもこの分野に関しては、最先端を走りたいと思っています。大阪府を中心とした経済圏域をもっと強固なものにして、関西全体が世界から認知されるようになりたいと考えています。

十分な意見交換をさせていただき、これからの活動に活かしたいと考えています。

懇親会

夜は箕面市の倉田市長、次期衆議院候補、そして大阪維新の会のメンバーと懇談する機会をいただきました。和歌山県内だけではない広域的な課題を認識できたことと、大阪と和歌山が協調することで関西南部の発展があることの認識を持つことが出来ました。

箕面市長は育児休暇を取得したことで全国的に有名になった市長です。市長がいうには、平成22年の出来事なので、育児休暇が注目を集めたのですが、10年後も同じことでは駄目だと話してくれました。10年後の社会では、男性が育児休暇を取得するとこは当然のとこでニュースにならない社会になって欲しいものです。

先を見据えた地域づくりについて学ばせていただきました。