活動報告・レポート
2010年10月25日(月)
朝礼
朝礼
始業前に県内企業をお邪魔して朝礼に出させていただきました。最初にお邪魔したところでは所長が指揮、紹介してくれて、皆さんに挨拶をさせてもらいました。企業も従業員もどちらも厳しい経済状況に置かれていることから、自分達と価値観の近い議員を県会に送り出して欲しいことを訴えました。和歌山県の長期低迷はこれまでの積み重なっているものの集大成となっています。そこに負の部分があるとしたら、それを止めて関西広域連合に参加する県として、それに相応しい活動ができる状況に持っていきたいところです。私たちの意見を県議会に持ち込むためにも、支援をいただけるように話をさせていただきました。
続いての会社では、個別に話をさせていただきました。既に現場に出掛けている従業員さんもいるように、朝の時間の大切さを感じました。そんな貴重な時間をいただき、話をさせてもらえていることに感謝しています。
そして以前からお世話になっているIさんを訪ねました。Iさんも歓迎してくれましたが、久しぶりに会うIさんの奥さんも大歓迎してくれました。最近は会う機会が少なくなっているので、今日、訪ねてくることを知って待ってくれていたのです。それだけでも嬉しいことですが、「あちらこちらから、活躍していると評判を聞いています」と話してくれたことに感激しました。暫くぶりの訪問でしたが、Iさんのところに噂話が、それも良い話が聞こえていることを嬉しく思います。Iさんが主催する会員の皆さんにも伝えてくれると聞いて、それだけでも感謝しています。
ところで、Iさんの自宅前には大阪市内の大学が保有している山林がありました。20年ほど前にここで大学の和歌山校舎建設の計画があったそうです。バブルと共に消え去った計画ですが、今でも表示が残っていて未活用地となっています。この大学予定地の前をモノレールが通り、近くのJRの駅と連携する計画もあったようです。バブル期には壮大な計画が立てられていたのです。
今はその面影もありませんが、それに変わって和歌山県が元気になるような計画を持ち込みたいものです。
最終はリフォーム会社を訪ねました。既に室内用ポスターを貼り付け、掲示してくれていたので心強く感じました。変わらずに支援してくれていることに深く感謝しています。
串本町から
和歌山県串本町からIさんが訪ねてくれました。Iさんは串本町にある昭和天皇行幸の碑を後世に伝えるためにしっかりと保存すべきだということを訴え、修繕を実現するための活動をしています。以前活動報告に書いているように、昭和天皇行幸の碑の土台は崩れかけていて、もし東南海、南海地震が到来した時は、この碑が崩れ落ちることは必死です。関係すると思われる部署に建設の経緯や修繕方法に関して依頼または相談を行っているのですが、最終的な判断は、建設した張本人である串本町の判断となります。串本町が建設したのであれば、維持管理は当然、串本町が主体者となるべきものです。予算がなければそのまま放置しておくのではなくて、修繕に向かって県または国に対して要望活動を行うべき問題です。誰も声をあげなかったとしたら、そのまま自然消滅されてしまうような問題です。平成23年の全国植樹まつり、そして平成27年の紀の国わかやま国体での天皇陛下の来県を前にして、地元として無責任に放置しておくような問題ではないと考えています。串本町を訪問しないから、修繕しなくても良いという問題ではないのです。
今まで対応してきたように、これからも継続して訴え続けることにしています。
講演会
古川カウンセリングルームの古川とし子先生の講演会を実施しました。会場は田辺市内でしたが、快く引き受けていただき、講演会当日に田辺市に移動して講演会を実現させました。冒頭、私も挨拶の機会をいただきました。私からは政治活動と民間会社、政治活動と生活者との関係など、整理し切れていない部分があるので、二期目も私たちの代表として県議会に送り出してもらうようにお願いいたしました。古川先生の講演は、いつ聞いても気づきと感動があります。今日は普段よりも少しレベルを上げて、受講者が周囲の人への気遣いができる程度を目指した話をしてくれました。