活動報告・レポート
2010年10月24日(日)
演芸祭り
受験シーズン
早いもので秋だというのに来年の受験説明会が開催されています。和歌山市内の私塾主催の私学受験合同説明会が開催されているので会場を訪れました。大勢の中学三年生が会場を訪れていました。15歳の秋を向かえ、人生で最初の試練である高校受験を迎えることになります。和歌山県の場合、公立高校と私立高校の両方を受験して、進学準備に備えることがあります。交流のある学校の方と話をさせていだきました。高校受験は100日戦争と言われているように、入試直前の三ヶ月で結果が左右されます。11月から翌年の1月までの勉強の成果で志望校が変わります。自分の行きたい学校を目指す静かな戦いが始まっていますが、志望校の関係者から学校説明を受けると、よりイメージが具体化されます。受験生にとって志望校のイメージを持つことがとても大切です。場合によっては、受験の前に一度は志望校を訪ねたいところです。
心に描いた希望は、直接学校関係者と話し合うことで具体的になります。抽象から具体に変化した志望校に向かってスタートが切られました。全ての受験生の皆さん、頑張って下さい。
演芸祭り
直川連合自治会主催の「第7回みんなが主役演芸祭り」が開催されました。直川小学校の体育館が会場で、地域の皆さんが大勢集まり、賑やかな秋祭りを楽しみました。これだけ大規模な祭りを実施している自治会は少ないと思います。出演者は同じ自治会の皆さんで、それぞれ歌や踊りを披露する機会となっています。毎年、開催できているのは自治会の役員と会員の皆さんが、日頃から交流できているからだと伺いました。世代を超えて演芸祭りに集まっている姿を見ると、確かにそう感じました。そしてゲストに演歌歌手の山口智世さんが来てくれて、会場を沸かしてくれました。山口さんは奈良県内でのコンサートを終えてから、直川小学校に駆け付けてくれました。歌でみんなを元気にしたいという思いが伝わるステージでした。
みなさんから元気をいただき会場を後にしました。皆さんに御礼申し上げます。
吸収
土曜日にお世話になった81歳のTさんと話しました。いつものように元気に迎え入れてくれました。いつもと言っても、お会いさせていただいたのはまだ二回だけですから、付き合いの時間的な長さはありません。しかしたった二回会っただけで親切に温かく接してくれていますし、私も同じような感覚を持っています。Tさんからは、「長くつきあいをしていても心を開けない人もいます。しかし不思議なことに、あなたと会ってまだ日が浅いのに、長い付き合いをしているように感じます。話を全て吸収してくれているようで、まるで観音さんみたいな感じがします。私の50年の仕事の経験からしても、しっかりと人の話を聞ける人は多くはありません。人から全てを吸収しているあなたは、これからもっと伸びて、もっと伸びていきますよ。いつまで見ていられるか分らないけれども、将来が楽しみです」と話してくれました。感謝するばかりです。
もっと早く出会っていたら、もっと学べることがたくさんあったと思いますが、今のタイミングでお会いできたのは、今がベストのタイミングだったからです。今、Tさんから学べることがたくさんあることに感謝しています。
「人生について、まだまだ伝えたいことがあります」と話してくれているように、これからTさんの経験を吸収していけることが楽しみです。