活動報告・レポート
2010年10月19日(火)
表彰式
挨拶訪問
 朝から市内の企業5社を訪問させていただきました。朝8時から各社の朝礼に呼んでいただき、挨拶の機会を頂戴しました。始業前の貴重な時間をいただいたことに感謝しながら、皆さんの期待に応えられるように活動をしたいと改めて考えています。和歌山県経済が停滞しているだとか、仕事がないことよりも、皆さんは会社にいて出来ることを行動の前提としています。不満や嘆きの前に、今ある仕事を実行することが停滞から脱するために必要なことです。
 溌剌とした朝礼にお邪魔して、仕事を続けることが停滞から脱出する方法であることも認識できました。迎え入れてくれた皆さんに感謝しています。
表彰式
 和歌山シャンソン協会主催、チャリティシャンソンフェスティバル実行委員会による、和歌山巴里祭の収益金の贈呈式が行われました。会場は和歌山市役所の14階、市のご好意によって場所をお借りできました。和歌山市の福祉関係部門からのご参加をいただき、11団体に実行委員会から寄付金を贈呈させていただきました。本当に気持ちの良い素敵な式典でした。
 毎年、この場所で素晴らしい体験をさせてもらっていますが、今年の体験も例年以上に素晴らしいものでした。
 贈呈式の後の意見交換の機会での福祉団体からの言葉が素敵なのです。いくつか紹介いたします。それぞれの意見は私が要約したものですから、発言者の直接の意見とは違いますのでご了承下さい。
  • 私たちの作業所では木工製品を取り扱っています。木の加工をしているので、固定電話の間に木屑が入り込み、度々使えなくなるのです。親機もそうですし子機も使えなくなります。今日贈呈式が終わったら、電話機を購入させてもらいたいと思います。職員さんからは電話機を買ってきてよと言われています。新しい電話機が作業所に届けることができるとの思いだけで、涙が溜まるほど嬉しくなってきます。
     厳しい財政の中、資金を捻出していただき本当に感謝しています。
     そしてこの小さな作業所には、和歌山大学教育学部を卒業した三人の職員さんが働いてくれています。和歌山大学を出て作業所で働いてくれているのです。本当に素晴らしいことです。私以外の若い職員さんが作業所を支えてくれていることに感謝しています。
     電話機が作業所にやってくる今日の日のことは忘れません。皆さんのご好意に感謝しています。
  • いつも歌の贈り物をしてくれている和歌山シャンソン協会に感謝しています。これまではシャンソンは聴いたことがなかったのですが、前回、お招きしてもらってから皆さんとシャンソンを聴いています。着物でシャンソンだとか橋本先生のコンサートを聴かせてもらった時は、感動で涙が溢れました。そして号泣しました。シャンソンの優しさと温かさに触れたことで社会の厳しさを癒してくれたのです。
     麻薬中毒から社会復帰することは容易ではありませんが、今日、一人ではないことを知りました。一人でも多くの方を社会復帰してもらいたいと意を強くしています。
     そして時の力は凄いことを知りました。時間は私達を色々な場所に連れて行ってくれました。あの時は知らなかった世界に、いま存在しているのです。未来は今いる場所なのです。時間が私達をその場所に運んでくれているのです。
 私からの挨拶は次の通りです。  和歌山シャンソン協会の皆さんを代表して、皆さんに感謝申し上げます。大変お忙しい中、贈呈式に出席していただきましたこと、そして市役所の皆様方には、お仕事中にも関わりませず贈呈式に出席していただいたことに感謝申し上げます。ありがとうございます。
 そして和歌山シャンソン協会の皆さんも参加してくれています。今年の和歌山巴里祭も会員の皆さんの力で成功させることができました。その成功させた中の収益金の贈呈式が今日なのです。収益金で不足している部分は会員の皆さんからの支援金ですから、心のこもったものだと思って下さい。
 そして参加してくれた皆さんに再びお礼申し上げます。何度かお会いさせてもらっている皆さんも、今回が初めての皆さんも、同じ時間を共有させてもらえていることに感謝しています。新聞やテレビで、皆さんのお名前や写真を拝見すると、自分のことのように嬉しくなってきます。福祉分野で活動している皆さんが社会で活躍してくれていることは、とても嬉しいことなのです。そして毎年、皆さんから意見として聞かせてもらっている言葉を大切に思っています。活動の中から生み出された言葉は、私にとっても宝物のような存在です。
 今日を機会に交流をさせていただき、同じ気持ちでそれぞれの活動をしていきたいと思っています。本当にありがとうございました。
政治経済エネルギー研究会
 金曜日に迫っている政治経済エネルギー研究会総会の打合せを行いました。会長と事務局長を初めとする皆さんに集まっていただき議論を深めました。後援会活動を勉強会の部分で支えていただける研究会の発足は心強いものです。今日を契機として今まで以上にチームワークを保ち、仲良く活動したいと考えています。
 総会に参加していただく皆さん、お手伝いをしていただける皆さんに感謝しています。
後援会
 夜は後援会の打合せを行いました。後援会カードやポスターが完成したことから、皆さんに配布させていただき協力をお願いいたしました。今日も活気のある会合になったと思っています。活気のある中から、これからの和歌山県のために何かを生み出したいと考えています。