活動報告・レポート
2010年10月16日(土)
就職
打合せ
 政治経済エネルギー研究会総会の打合せを行いました。来週22日に開催を予定していますが、その式次第と会員の皆さんへの提案資料について協議しました。参加を予定してくれている会員の皆さんにお礼申し上げます。
就職
 就職事情の改善の兆しは見込めていません。しかし雇用確保は県としての最重要課題であり、若い人が働ける環境を作ることが和歌山県の将来を占います。働く場所があることで人は定着し、人口減少に歯止めを掛けることができますが、もし県内就職が叶わなければ、県外移転、そして人口減少は増え続けることになります。若い人のいない地域は子どもが増えませんから、少子高齢化は加速することになります。今の和歌山県は、そんな未来を予測できる状況にあります。
 子どもの仕事を心配した父親が事務所を訪ねてくれました。平成22年3月に地元商業高校を卒業したのですが、今も就職が決まらずにいるのです。「和歌山県内で娘の働く場所を探して欲しい」と依頼がありました。子どもを思う親の気持ちは理解できます。そこに横たわっている経済危機と和歌山県の就職事情がそれを阻んでいるのです。
 聞いたところ昨年、高校に来た求人は一人の生徒に一つの就職先の推薦だけだったそうです。つまり求人数が少ないことから、全ての生徒にひとつの就職先を推薦するだけの現実があります。就職先がない和歌山県という印象は、これからの和歌山県に良い影響を与えることはありません。
 父親の思いを直ぐに叶えてあげたいのですが、来年の新卒者の就職が決まっている段階ですから、今直ぐ就職があるとは言えません。就職は運とタイミングも左右するものです。
 幸運の神様が降りてくることを祈って探すことにしています。
わかやまハーモニカクラブ
 わかやまハーモニカクラブの活動が活性化しています。数年前から応援しているクラブですが、他流試合を重ねて実力を発揮してきました。活動の当初からエフエムワカヤマの協力を得てライブ活動を行ってきましたが、今年の秋の活動について、同クラブのKさんから案内をいただきました。
 Kさんは会社を定年になってからハーモニカを始めました。今では演奏会の指揮をするなど、その活躍ぶりは新聞でも報道されているほどです。秋のライブ予定について紹介いたします。
  • ぶらくり丁の「レモネード・カフェ」の「言葉とメロディのライブ」へのゲスト出演。
     平成22年10月23日(土)午後7時より開始。入場料は1,000円です。
  • 第3回発表会
     平成22年11月25日(木)午後1時より開始。入場は無料。中央コミュニティセンターで行われます。
  • 和歌山市視覚障害者福祉協議会の「文化研修会」での演奏会
     平成22年12月12日(日)午後1時30分より開始。場所は、和歌山市ふれ愛センターとなっています。
 皆さんの活躍を期待していますし、極力演奏会に参加したいと思っています。
懇親会
 夕方からは懇親会を実施しました。皆さんと和歌山県のことを話し合えた良い機会となりました。「次回に期待しているよ」との声も聞かせていただきました。期待感をいただくことは励みになります。