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2021年7月11日(日)
和歌山市料理飲食業組合通常総会開催
和歌山特報

令和3年5月18日、火曜日。アバローム紀の国において、和歌山市料理飲食業組合通常総会が開催されました。

総会では木下晴夫組合長から「和歌山市の飲食業の現状を伝え、支援策の策定と実行を求めてこれまで県知事、和歌山市長、そして国会議員への要望を続けてきました。言うまでもなく和歌山市は大阪府に隣接しているので、近隣からの感染症拡大の影響を受けるのでお客さんと従業員の安全のための対応策に務めています。それでもお客さんは来てくれない状況にあります。今回の「営業時間短縮要請協力金」は有り難いもので、難局を乗り切っていく組合にする覚悟である」と挨拶がありました。

続いて来賓の和歌山市の富松淳副市長は「コロナ禍に会って料理飲食業組合の皆さんを支援すること」など、和歌山市長からのメッセージを読み上げました。

また小川武顧問からは「皆さんと会えて本当に嬉しい。コロナ禍で大変だと思いますが、和歌山県のお店の料理は日本一だと思うので、お客さんを笑顔にして欲しい」と挨拶があり、また片桐章浩顧問からは「木下組合長、役員の皆さんが県や和歌山市、そして東京にまで協力金支出に関する要望活動を行ってくれています。役員の皆さんの熱意と行動力が、県や和歌山市を動かしたと感じています」と挨拶を行いました。

今後とも、国の継続的な支援をお願いし、県と和歌山市、そして和歌山市料理飲食業組合が協調して、困難を乗り切るための活動方針を樹立しました。最後に、県内外のお客さんを心のこもった料理でお迎えすることを参加者全員で誓い合い総会を終えました。