串本町で建設が進む民間初のロケット発射場を契機に仁坂知事は、今日、宇宙関連産業の集積に全力で取り組む考えを示しました。

これは今日の県議会の一般質問で、改新クラブの片桐章浩議員が「串本町で建設が進むロケット発射場を契機に企業を誘致し宇宙関連産業の拠点とするべきでは」と見解を求めたのに対し、仁坂知事が答えたものです。仁坂知事は「宇宙関連ビジネス、できるだけ集めていきたいとの野心を持って発射場の誘致の際にもそれを実現するにはどうすればいいか考えて努力してきた」と述べるとともに、発射場近くに宇宙関連企業の関係者が多く常駐する環境を目指し、宇宙ビジネスだけでなく、企業の地方分散や製造業の国内回帰の動きといったチャンスを逃さず、全力を挙げて取り組んでいく考えを示しました。