掲載記事
2019年12月11日(水)
ロケット発射場 教育に活かす
テレビ和歌山

串本町に建設される民間初のロケット発射場について、県教育委員会の宮崎泉教育長は、「子供たちは直接見ることで大いに刺激される。多方面の学習意欲の喚起につなげたい」と述べ、今後の教育に活かしていく考えを示しました。

これは、今日の県議会一般質問で改新クラブの片桐章浩議員の質問に答えたものです。片桐議員は、「ロケットの実機に触れる機会を持った教育は効果があり、全国から教育関係者が訪れるモデル地域となる」として今後の宇宙教育の見解を質しました。

宮崎教育長は、「子供達はロケット発射場でその迫力や高度な技術を直接みることで大いに刺激される。好奇心や探求心を持ち、学習の幅が広がるものと期待している」とした上で、「地域貢献の意欲や国際的な感覚をやしなうなど多方面にわたる学習意欲の喚起につなげていきたい」と述べ、今後の教育に活かしていく考えを示しました。