掲載記事
2012年3月7日(水)
「県議会一般質問 旧白浜空港跡地について」
テレビ和歌山

白浜町にある旧南紀白浜空港の跡地利用のあり方が今日開かれた県議会の一般質問で取り上げられ仁坂知事は、温泉地を考えればイメージがよく、集客力のある施設が望ましいとの考えを示しました。

これは、今日開かれた県議会の一般質問で、改新クラブの片桐章浩議員の質問に仁坂知事が答えたものです。片桐議員は、県と白浜町が所有し、長年、利用されていない旧南紀白浜空港の跡地利用について、民間事業者のグループが大規模太陽光発電施設や観光振興、雇用の促進を図る施設を建設するという事業計画を提案しているとして、県の見解を質しました。

仁坂知事は、様々ある企業からの提案の一つだとした上で、「白浜温泉の真上にあることを考えるとイメージの良い産業とか、集客能力のある施設がいいなと考えていて、通常のサイトと違い夢も感じている。ほかで勧誘している普通の製造業は向いていないのではとの考えでやってきています」と述べ、雇用効果や実現可能性などを見極めながら、白浜町とも相談して誘致活動を進める考えを示しました。