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2011年12月10日(土)
「紀伊半島大水害記録集。県が24年度中に作成」
和歌山新報

県は平成24年度中を目標に、紀伊半島大水害の被害などをまとめた「記録集」を作成する。宇恵元昭危機管理監が8日の県議会定例会で片桐章浩議員(改新クラブ)の一般質問に答えた。県が策定した「復旧・復興アクションプログラム」の中期対策の中で計画している。 

県によると昭和28年の「県水害記録写真集」などは複数の災害を掲載しており、単独の災害として記録集を作るのは初めて。 台風12号の被害の状況や、県や自衛隊、消防などの活動状況などを掲載し、各市町村や効率図書館などに配る。